ビタミン・ケトン療法

ビタミン・ケトン療法、6例目

ビタミン・ケトン療法、6例目です。

 

肝細胞癌、ステージ2

 

肝細胞癌、直径5cm以上
単純なステージ分類ではステージ2となる症例です。

今までの5例は全てステージ4でしたので、初めてのステージ2症例です。

つまり、ビタミン・ケトン療法をステージ4=末期の前にすれば効果はさらに高そう、という事の実例ができるかどうか、という症例でした。

 

 

元々のかかりつけでは・・・

 

もともとかかっていた大病院では「根治手術はできません」。

これは
「治し切れないので数年後に癌で死にます」
という事実上の宣告です。

 

色々と説明や治療はありますが、実質そういう事です。

抗癌剤も2〜3クールすれば効かなくなります。

直径5cm以上という事はそろそろ遠隔転移や脈管浸潤が始まります。

根治手術ができない、という時点で実質、手のうちようがない、という事です。

 

 

ビタミン・ケトン療法へ

 

今回は、ご家族が非常に理解のある方で、検査の合間に、ビタミン・ケトン療法での短期決戦を挑まれました。

もちろん効果保証など何もないこと等、すべて承知済みでした。

治療期間は、わずか2週間

 

こちらもどこまで効果を出せるか?、という思いでした。

 

今回は、ご家族の強力なサポートで、高ケトン食がかなりしっかりできました。

 

はじめ800だったケトン体が1000、2000と増え、3000や4000も。
凄い。

 

 

治療結果

 

治療前後で造影CTを施行。これは、サイズが全く変わらず。

何度見直しても、全く変わっていませんでした。

ただし、これは予想していましたし、ご家族にも予め説明していました。

 

そして、腫瘍マーカー。

AFPが、382.3から342.5に低下

PIVKA-IIも、2118から1844と低下

ここまでの低下は誤差の範囲を越えています。

 

やはり、今回の最大の勝因は、ご家族の手厚いサポートでした。本当に素晴らしい。

 

以上、6例目の症例報告でした。

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